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第3回【メッセージ…思いを伝える】

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月31日更新

11月24日(日)、福山市市民参画センターにて、第3回共創塾が行われました。

共創塾


事前説明会のときから数えると、今回でもう4回目。

塾生同士も、他のプロジェクトの進展具合が気になっていたようです。


今回も、共創塾ならではの「プロジェクトを具現化する講座」をお届けしました。


 * * * 


第3回のテーマは、

『企画をさらに深める(WHATとHOW)』

自身のプロジェクトを再考して「WHO・誰にどう伝えるか?」を明確にしていきます。

今回も、新しい組み合わせの塾生とワークを行うことで、自身のプロジェクトを一から説明して、プレゼンや言葉の精度を上げていきました。

まずは、宿題状況のシェアとして、

  • この1ヵ月で実践してみたこと
  • その上で気づいたこと

共創塾


この結果を共有して、別々に動いているプロジェクトの進捗具合を確認し合います。


そして、第3回のゴールとして、 

  • 思いを見える化する
  • チラシをつくってみる

この2点を目標に、2つの重要なワークを進めていきます。

ワーク1【ビジョンマップを描く】

まだ形になっていないプロジェクトを見える化するために、今回はビジョンマップのワークを実施しました。

共創塾

講師をつとめるのは、共創塾実施メンバー代表の平岡顕治

共創塾

これまでドリームマップ作成と合わせて、何度もビジョンマップの講座を開催しています。

共創塾

ビジョンマップとは、大きめの画用紙に雑誌から切り抜いた写真や言葉を貼りつけて作成する視覚化に特化したマップです。

自分の成し遂げたい願望を、ビジュアルとして人に紹介しやすくなるとても画期的なツールです。

共創塾


方法としては、好きな雑誌や紙媒体をパラパラとめくりながら、気になる写真や文字を切り取って画用紙に貼付けて、そこに自身の言葉を添えていきます。

これによって、頭の中で描いているビジョンを人に伝えやすくなります。

共創塾

ビジョンマップのすぐれた点として、夢中になって写真を切り貼りしているうちに、無意識のうちに願っていたことや本当にやってみたいことが浮き彫りになってきます。

なおかつ、自分でも気づかなかった願望や自身の欲求が明確になる効果もあるので、まさに共創塾のプログラムにぴったり。

共創塾

 

共創塾

本来であれば、6時間かけて作るビジョンマップを1時間で作り上げるという急ピッチになりましたが、プロジェクトが紙面上に視覚化されたことで、前よりも企画内容が伝わりやすくなりました

ワーク2【チラシをつくってみる】

第4回に向けて、広くプロジェクト内容を伝えていくために、チラシを作成していきます。


その前に、実施メンバーの中尾圭から広報に関する基本講座を開催。

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彼女は、これまでに数百人規模のイベントやフェスを主催してきた経験から、これからプロジェクトを広報していく塾生向けの ”広報講座 基本のキ” をお送りしました。


まずは、広報の方法を使い分けるために、まずは3大メディア『マスメディア』『ウェブメディア』『ソーシャルメディア』の特性の紹介から。

共創塾


なんとなく分かっていたようで、分かっていなかったそれぞれのメディアの特徴と、使い分け方等をスライドで分かりやすく解説しました。


個人的にとても参考になったのは、見出しや本文ごとにフォントの使い分ける話や、実際にイベントを起してみた上での失敗事例の紹介。

これらを知っておくことで、広報のイロハをおさえることができます。

共創塾

広報講座の後は、彼女がこれまでストックしてきた多種多様なチラシを参考にしながら、それぞれのプロジェクトのチラシを作成へ。

慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、みんな短い時間の中で仕上げていく姿を見て「これこそが塾の姿だなぁ」と感じました。

共創塾


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2つのワークの後は、本日作成したビジョンマップとチラシ片手に、3分間の発表タイム。

発表を聞いたら、それぞれが感じたことを付箋のシートに書き出して、壁に張っていたツリーにコメントの果実を実らせました

共創塾


最後に、それぞれのビジョンマップを掲げて集合写真を撮影して、無事に閉幕となりました。


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任意参加の交流会では、別テーブルで話せなかった塾生同士が、お互い気になっていたことを伝え合ったり、スタッフにこれからのプロジェクトの進め方などの相談する時間に。


交流会後の振り返り会では、一部の塾生も含めてKPT(Keep:良かったこと Problem:反省点 Try:次回に活かすこと)をホワイトボードに書き出しながら、今日一日を振り返りました。


 * * * 


第3回の共創塾は、外に向けてプロジェクトをどう見える化していくか&広報していくかに焦点を当てました。

共創塾


来月12月21日(土)の第4回では、いよいよプロジェクトの仲間をつくる(対話によるサポーター集め)段階になります。


早いもので、残り2回で共創塾2019も終わりを迎えてしまいますが、これからは、一般の人のサポート・応援が必要な段階になっていきます。

共創塾


それに合わせて、各プロジェクトの詳細ページも共創塾公式HPにて順次、更新中です。

ぜひ、福山の未来を形づくっていく12のプロジェクトの応援者 or サポーターになってもらえたら と思います。