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自分たちが暮らす福山をスポーツの力で盛り上げたい 福山シティフットボールクラブ 曽我大地さん

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曽我 大地(そが だいち)さん

曽我さんの写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥取、大阪から福山へ帰郷​ 地元サッカーチームに入団​​

曽我さんの写真​​

「父親がサッカーをやっていたので、その影響で小学生の頃からサッカーを続けています」。そう話すのは、福山市出身の曽我大地さん。高校から県外に飛び出し、鳥取県の高校生サッカーチーム「ガイナーレ鳥取ユース」に入団し、クラブユースやJユースの試合への出場も果たしました。

高校卒業後は、鳥取県や大阪府のサッカーチームで数々の経験を積み、地元・福山へ。2020年(令和2年)に、備後エリアで活動する社会人サッカークラブチーム「福山シティフットボールクラブ」に入団しました。曽我さんのポジションは、ミッドフィルダー。攻守両面での活躍を求められるポジションで、時には点を取り、時には体を張って守備をするなど、役割は多岐に渡ります。

自分たちが暮らす福山を​ スポーツの力で盛り上げたい​​

曽我さんの写真

曽我さんは、地元のサッカーチームに入団した思いについて、「コト足りるけど物足りないといわれるまち・福山を、スポーツで盛り上げて行きたい」と話します。「福山シティフットボールクラブ」は、ここ数年でぐんぐん実力を延ばしているチーム。2022年(令和4年)には「天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会」にも出場し、今後の活躍が期待されています。

曽我さんたちチームメンバーは、サッカー以外でも、福山を盛り上げる活動を行っています。その一つが、福山の企業と連携し、自分たちが広告塔となって商品の開発&販売を行うこと。「中でも、地元企業とコラボしたオリジナルジーンズの販売や選手自身での着用は、福山の伝統産業もPRできていると感じられてうれしいです」。

また、「福山シティフットボールクラブ」のメンバー中から「ばら王子」を決める選手権など、ファンを巻き込んだイベントも開催されました。「僕のキャッチコピーは、『福山のガキ大将』でした」と当時を振り返り笑う曽我さん。ほかにも、あいさつ運動、ゴミ拾いといったさまざまな社会貢献活動など、地元に根ざしたさまざまな取り組みを続けています。

 

Jリーグ参入が目標​ 新拠点でのプレーが楽しみ​

曽我さんの写真​​

2023年(令和5年)の夏、福山市新浜町に「福山シティフットボールクラブ」の新グラウンド『エヴォルヴィン フットボールフィールド』が誕生します。「今よりももっとたくさん練習ができるようになります! そして、Jリーガーを目指す子どもたちの練習場としても活用される予定です」と曽我さん。

サッカー選手としての今後の目標については、「Jリーグ参入を果たして、福山・備後地域初のプロサッカーチームになりたい」と意気込みます。「仲間と共に目標に向かって戦っていくのが、やりがいであり、楽しみでもあります。個人としても、サッカーを続けていると、自分の成長が目に見えて分かるのがうれしいです」。

努力を惜しまない曽我さんのプレーは、多くのファンに感動を届けています。

 

2022年(令和4年)11月取材

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