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福山生まれのアイテムがそろうものづくりの魅力発信拠点 FUKUYAMA MONO SHOP ストアマネージャー 竹角友美さん

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竹角 友美(たけずみ ともみ)さん

竹角さんの写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福山生まれのアイテムがそろうものづくりの魅力発信拠点

竹角さんの写真​​

「福山市民のためのギフトショップ」をコンセプトに、備後を代表するものづくり企業のひとつ『山陽染工株式会社』が運営する『FUKUYAMA MONO SHOP』。デニムや藍染めなど、 備後のものづくり企業が手がけた商品を中心に、30 社以上のアイテムを不定期で入れ替えながら販売しています。

「Made in Fukuyama」に強いこだわりを持ち、ブランディング、店舗設計や施工、ロゴデザイン、ウェブデザインなども福山で活動している人や企業に依頼。福山のものづくりを PRすることで、市外や県外の人にその魅力を知ってもらうのはもちろん、地元の人にわがまちの良さを再認識してもらうきっかけにもなっています。

作り手の思いを伝える架け橋のような存在

竹角さんの写真

『FUKUYAMA MONO SHOP』でストアマネージャーを務めている竹角さん。洋服やバッグ、生活雑貨などを扱うアパレルブランドで経験を積んだ後、地元である福山のものづくりを盛り上げたいと、立ち上げから関わってきました。

店内には常に 15 社前後の企業やブランドのアイテムをセレクト。デニムなどのアパレルアイテムが中心ですが、レザー、アイアン、木工、食品など商品は多岐にわたります。各業者とのやりとりも竹角さんの役割。「以前働いていたアパレルブランドでは、本部とのやり取りがメインでした。作り手さんと直接関わることで、ものづくりの思いを知ることができ、その言葉をお客様にダイレクトに伝えられるのがこの店の魅力」と語ります。反対に、お客さまの反応や意見を作り手にフィードバックすることもあるそう。

 

福山愛を詰め込んだ新商品の開発にも挑戦

竹角さんの写真​​

アイテムをセレクトして販売するだけでなく、オリジナル商品の開発にも着手しています。福山市の市章のモチーフであるコウモリと、福山愛を象徴するハートを組み合わせたロゴマークをあしらった、Tシャツやトレーナーを展開。また、運営会社である『山陽染工株式会社』のインディゴ染めや抜染といった独自技術を生かしたワンピースも好評です。

新商品の開発は、ものづくりの大変さや作り手の苦悩を体感する良い機会にもなったそう。作り手を招いて店内でワークショップを開催したり、県外でポップアップストアを出店したりするなど絶えず新たな挑戦を続けている竹角さん。

福山や備後、瀬戸内エリアには高い技術力や独創的なアイディアを持つものづくり企業がたくさんあります。『FUKUYAMA MONO SHOP』は、世界に誇る福山のものづくりに触れられる場所。作る人と買う人の架け橋となり、福山のものづくりの発信拠点としてなくてはならない存在になってくれそうです。

 

▼FUKUYAMA MONO SHOPのSNSアカウントはこちら

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2022年(令和4年)12月取材

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