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第4回「ふくやまピース・ラボ」が開催されました!~「福山空襲 母と子の八月八日」~

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月24日更新

第4回「ふくやまピース・ラボ」が開催されました!

 

日  時 : 2018年(平成30年)7月15日(日曜日)  10時00分から12時00分

場  所 : 福山市人権平和資料館

内  容 : 講義「福山空襲~母と子の八月八日~」

       (1)はじめに -1945年8月8日,福山空襲の夜

          (赤々と火の玉のように見えた市街地)

       (2)母子三人像の前で訴える戦争の悲惨さ,平和への願い

       (3)もう一つの福山空襲 (たびたび襲撃を受けた福山海軍航空隊 神風特別攻撃隊の出撃)

       (4)戦争が奪うもの,それは「いのち」だけなのでしょうか (どうして戦争なんかするの?)

講  師 : 田辺準一郎さん

◆講義「福山空襲~母との子の八月八日~」を受講しました。

  第4回目の今回は,「ふくやまピース・ナビ」のガイドグループと合同で福山空襲について学習しました。

講師の田辺準一郎先生

  元人権平和資料館副館長,そして福山空襲体験者である田辺準一郎さんから,当時のお話や福山海軍航空隊,絵本「母と子の八月八日」について,説明等していただきました。

  人権平和資料館に展示している実物の焼夷弾や,神風特別攻撃隊の出撃についての写真パネル,「母と子の八月八日」の絵本などを用いて,実体験を交えた貴重なお話を聞かせていただきました。

講義の様子  絵本「母と子の八月八日」を使った講義の様子

◆感想 

  ・母子三人像のモデルとなった親子が実際にいることを初めて知った。抱き合った形で発見されたというのが,とても印象に残った。忘れてはならないと強く思った。
  ・「焼夷弾が1人に3発…」というのに衝撃を受けた。
  ・改めて,どれほど戦争が恐ろしく,つらいものかわかった。

◆今年も「原爆・福山戦災死没者慰霊式」にふくやまピース・ラボも参加します!

  今年も,8月8日(水曜日)17時30分から行われる「原爆・福山戦災死没者慰霊式」での追悼のことばを述べることになりました。

  「平和について学び,考え,発信していこう!」と,学校も学年も違うメンバーが集まり,悲惨な戦争を二度と繰り返してはいけないという強い想いを持って活動しています。その想いを,みなさんに届けたいと思います!

2017年度慰霊式の様子

≪次回のふくやまピース・ラボ≫

日  時:2018年(平成30年)7月29日(日曜日)10時00分~12時00分

場  所:福山市人権平和資料館 

内  容:(1)「8月5日体験活動in広島」に向けて

      (2)「原爆・福山戦災死没者慰霊式」に向けて