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城ものがたり
申請者:有限会社 カフェ・コンディトライ・シューベルト
基本情報・内容量 12個 |
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福山城築城400年を記念し,福山城にちなんで作ったお菓子の詰め合わせ「城ものがたり」を2022年にリニューアルしました。
福山の誇る名所・福山城の魅力を伝える土産話のお供に,ぜひご用立てください。
ビジネス手土産ポイント
・福山城にちなんだ名称のお菓子「福」「てっぱん」「伏見櫓」「蝙蝠山のお月さま」を詰め合わせました。
・福山城築城400年記念事業のロゴマークとコンセプトマークを使用したパッケージです。
・製造工場を兼ねた自社店舗で販売しているので,新鮮なものをお買い求めいただけます。
・箱の大きさは,ほぼA4サイズ。出張のお荷物の邪魔にもなりません。
福山らしさ
(1)【まっ茶ケーキ「福」】
伏見城があった京都にちなんで,京都宇治産の抹茶を使いパウンドケーキを焼き上げました。ほろほろと崩れる抹茶パウンドの生地のなかに,丹波黒豆・大納言・刻み栗を混ぜ込んであり,食感の違いも楽しめます。落ち着いた趣のなかにもお菓子を食べるワクワクが詰まっています。
(2)【チョコ・フロランタン「てっぱん」】
戦争で一度は焼失した福山城ですが,2022年に全国の城郭で唯一あったとされる天守の「鉄板張り」が復元され,住時の姿がよみがえりました。それを記念し,福山城の鉄板張りをイメージしたブラックチョコレートをかけた,チョコフロランタンを作りました。
(3)【ほうじ茶ケーキ「伏見櫓」】
京都伏見城の数ある遺構のなかでも希有な福山城の伏見櫓。渋い茶色のほうじ茶パウンドケーキでその悠久の歴史を表現しました。茶葉のみならずほうじ茶みつを加えることで,ほうじ茶の香り高さと深い味わいをよりリアルに再現。混ぜ込んだ柚子は,爽やかな食後の余韻を楽しんでいただくためのシェフの一手です。
(4)【ショコラムーン「蝙蝠山」】
こうもり色に焼いたほろ苦いココアクッキーはお月さま。挟み込んだホワイトチョコレートガナッシュは月にかかる雲,ラムレーズンは飛び交うこうもり。はるか昔の蝙蝠山の夜空を想像していたら,こんなお菓子が出来ました。落ち着いた見た目ながらも甘く奥行きのある味わいは,「渋い」福山城のイメージにぴったりです。
エピソード
「渋み」という言葉には,「落ち着いた趣」「地味で深い味わい」という意味があります。この言葉は決して派手ではありませんが,侘び寂びのように日本の美意識を表しており,悠久の歴史を持つ福山城を連想させます。福山城築城400年をテーマにしたお菓子を作るにあたり,全体を貫く統一的なイメージにこの言葉を据えました。