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福山市文化財保存活用地域計画が認定されました
2024年(令和6年)7月19日(金曜日)に開催された国の文化審議会文化財分科会において、「福山市文化財保存活用地域計画」を認定するよう文化庁長官に答申し、同日付で本計画が文化庁長官により認定されました。
文化財保存活用地域計画とは
文化財保護法第183条の3に定められた市長村における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画であり、各市町村で取り組む中・長期の目標と具体的な措置(事業)を記載し、文化財の保存・活用の基本的なマスタープラン兼アクションプランとなるものです。計画に基づき、多様な文化財を総合的・一体的に保存・活用することで、地域社会総がかりによる文化財の保存・活用を推進することができます。
福山市文化財保存活用地域計画について
(1)目的
市民・地域・行政などの様々な主体が相互に連携し、地域社会総がかりで文化財の保存・活用を進め、「地域の宝」としてその価値を広く共有し、確実に未来に継承するため、本市の文化財の保存・活用の基本的なマスタープラン兼アクションプランとなる「福山市文化財保存活用地域計画」を策定しました。
今後は本計画に定める基本方針及び具体的な事業に基づき文化財の保存・活用を推進していきます。
(2)基本理念
『瀬戸内の潮目に育まれた先進性と交流の気質、そして数々の困難を乗り越えてきた英知を伝える歴史文化』
~人を育て、市民・地域で再発見し守り、生かし、未来へ伝えよう~
(3)計画期間
2024年度(令和6年度)~2033年度(令和15年度)の10年間
(4)福山市文化財保存活用地域計画
【本編・全文】
福山市文化財保存活用地域計画(本編) [PDFファイル/19.43MB]
【本編・章ごと】
第2章 福山市の文化財の概要 [PDFファイル/3.19MB]
第3章 福山市の歴史文化の特性 [PDFファイル/3.02MB]
第4章 文化財の保存・活用の基本理念と課題・方針 [PDFファイル/1.25MB]
第5章 文化財の保存・活用に関する措置 [PDFファイル/1.43MB]
第6章 先導的関連文化財群と文化財保存活用先導エリア [PDFファイル/9.38MB]
第7章 文化財の保存・活用の推進体制 [PDFファイル/1.24MB]
【資料編】