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朝鮮通信使復元船が鞆へ来航しました(2025年5月8日)
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年6月13日更新
朝鮮通信使復元船寄港・歓迎行事
朝鮮通信使復元船が鞆に来航し、歓迎セレモニーや見学会が行われました。
朝鮮通信使復元船は韓国の国立海洋遺産研究所が2018年(平成30年)学術研究のために原寸大で復元した船で、EXPO 2025 大阪・関西万博の韓国ナショナルデー(5月13日)に合わせて大阪に到着したものです。
かつての朝鮮通信使がたどった航路を再現し、韓国の釜山を出発したあと対馬や呉などの港を経て、鞆に入港しました。
今年は日韓国交正常化60周年にあたり、かつて朝鮮通信使が「日東第一形勝」と讃えた鞆公園の名勝指定100周年の節目でもあることを記念して、本市では朝鮮通信使復元船の鞆への寄港に際し、歓迎行事を開催しました。
朝鮮通信使復元船 歓迎セレモニー
歓迎セレモニーでは、鞆こども園による太鼓演奏や、韓国伝統文化グループによる扇の舞、日韓相互の記念品贈呈などが行われました。
復元船 見学会
特別見学会では、韓国の国立海洋遺産研究所職員による復元船の解説や、韓国の伝統芸能団体により演舞の披露がありました。
復元船ライトアップ
※朝鮮通信使と鞆の浦については、こちらのパンフレットをご覧ください。
パンフレット「鞆の浦と朝鮮通信使」 [PDFファイル/8.23MB]