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「福山城伏見櫓」を国宝へ!福山市内歴史的建造物4棟の国宝化プロジェクトのクラウドファンディング型ふるさと納税を募集します!

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年10月31日更新

 市内歴史的建造物4棟(福山城伏見櫓、福山城筋鉄御門、吉備津神社本殿、沼名前神社能舞台)の国宝化をめざす取組のクラウドファンディング型ふるさと納税を募集します。

 これらの建造物の国宝化に向けた調査や、それぞれの歴史的価値や魅力の発信について、皆さまとともに事業を推進していくため、御支援をよろしくお願いいたします!

【募集期間】2025年(令和7年)11月4日(火曜日)午前10時~2025年(令和7年)12月31日(水曜日)

【目標金額】3,000,000円

※目標金額を上回った場合、下回った場合においても、皆さまからご支援いただいた寄付金は、本プロジェクトの財源として活用させていただきます。

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プロジェクト詳細・寄付申込はこちらから

■ふるさとチョイスURL

2025年(令和7年)11月4日(火曜日)午前10時から募集開始

https://www.furusato-tax.jp/gcf/4733?utm_source=hiroshimaken_fukuyamashi&utm_medium=referral&utm_campaign=lgmk_34207

QR(クラウドファンディング) 

クラウドファンディング型ふるさと納税とは

 クラウドファンディング型ふるさと納税とは、ふるさと納税制度を活用して地方自治体が行うクラウドファンディングのことです。通常のふるさと納税とは異なり、寄付金の使い道を特定のプロジェクトに限定し、そのプロジェクトに共感した方から寄付を募る仕組みです。通常のふるさと納税と同様に、寄付金控除の対象となります。

 

国宝化をめざす4棟の歴史的建造物

福山城伏見櫓

 福山城伏見櫓は、京都伏見に所在した伏見城からの移築建造物であることが文献史料に残されています。また、櫓内の部材に伏見城から移築をされた根拠を示す銘記が残されており、伏見城からの移築建造物であることが明らかな我が国唯一の建造物です。

福山城伏見櫓 福山城伏見櫓

刻銘 伏見櫓に残る刻銘

 

福山城筋鉄御門

 福山城筋鉄御門は、伏見櫓とともに伏見城から移築をされたと文献史料に記されています。文献史料によれば、御殿や月見櫓などの建造物も移築をされたと記されていますが、城内の建造物の大部分は戦災により焼失してしまいました。福山城内に残る建造物の中で、戦渦を免れ現存しているのは伏見櫓と筋鉄御門の2棟のみであり、貴重な文化財です。

福山城筋鉄御門 福山城筋鉄御門

 

吉備津神社本殿

 吉備津神社本殿は、福山市新市町に位置する備後一宮吉備津神社に所在する国の重要文化財です。福山藩初代藩主水野勝成によって再建され、文献史料や墨書銘などから慶安元年(1648年)の建立と伝えられています。本殿は、国内最大級の規模を有しており、本殿内部の形式や、入母屋造本殿の早例として、建築史上においても貴重な文化財です。

吉備津神社本殿 吉備津神社本殿

 

沼名前神社能舞台

 沼名前神社能舞台は福山市鞆町に位置する沼名前神社に所在する国の重要文化財です。豊臣秀吉が伏見城へ設けた組立式能舞台で、徳川秀忠から水野勝成に下賜され、万治年間(1658年~1660年)に福山藩三代藩主水野勝貞により沼名前神社へ寄進したとされています。組立式構造の能舞台は国内唯一であるとともに、17世紀以前の能舞台は全国で4棟が現存するのみであり、貴重な文化財です。

沼名前神社能舞台 沼名前神社能舞台

 

取組への応援メッセージを募集しています!

 福山市では、国宝化の取組に御賛同いただける方を募集しています。

 下記リンクより、「賛同する」をチェックし、応援メッセージの御記入をお願いします。 

 https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/ques/questionnaire.php?openid=1493&check

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