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金江の大ムロノキ(かなえのおおむろのき)
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
市指定天然記念物 昭和43年(1968年)3月30日指定
ムロノキは別名ネズ・ムロ・モロギともいい関東以西の海岸に分布し,特に山陽地方に多いが,小高木で目通り周囲1m,樹高3m以内のものが殆んどである。
金江の大ムロノキは,主幹は枯れているが,根元より出た側枝が旺盛な樹勢をみせている。主幹の目通り周囲は4.3mあり,側枝でも目通り周囲1.7m,樹高約8mを測る。この木は枯死しても腐敗しにくいため枯れた主幹も倒れず残っており,これを除いても,当地方有数の巨木である。
所 在 地 | 金江町大字金見 |