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中村家文書( なかむらけもんじょ)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年7月7日更新

市指定重要文化財 昭和37年(1962年)3月31日指定

 鞆の西町(現福山市鞆町)にあって,保命酒を醸造し,江戸時代の豪商であった「中村家」の記録で,正保3年(1646年)から慶応2年(1866年)まで詳細に書き続けられた32冊の日記と7冊の記録類である。江戸時代に黄金期を迎えた鞆の津の豪商の歴代当主が書き継いた日記,記録だけに,当時の藩政の状況,商家をはじめ一般の生活状況,或いは多くの要人の来往など,当時の政治・経済・社会の諸情勢をうかがい知る貴重な史料としてよくまとまったものである。

所 在 地 鞆町 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 
員    数 39冊
構造・年代 正保3年(1646年)から慶応2年(1866年)

中村家文書