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菅茶山関係資料(かんちゃざんかんけいしりょう)
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年7月7日更新
国指定重要文化財 平成26年(2014年)8月21日指定
菅茶山(1748~1827)は,教育者として備後国神辺に黄葉夕陽村舎(こうようせきようそんしゃ)(のちの廉塾)を開設して人材の育成に尽力するとともに,漢詩人として活躍した。その詩集『黄葉夕陽村舎詩』は同時代人に高く評価され,多くの学者・文人と交流があった。
本資料は,茶山が詠んだ漢詩集の草稿などの各種草稿類をはじめ,日記類,典籍類,書状類,茶山に贈られた書画・器物類などの一括資料である。
菅茶山の儒者,漢詩人としての思想・思索及びその形成過程を知ることのできる最も重要な資料であるとともに,茶山を中心とする近世の文人の交友を具体的に示す貴重な資料である。
所 在 地 | 西町 広島県立歴史博物館 | |
員 数 |
著述稿本類 647点 文書・記録類 631点 書画類 331点 書状類 939点 典籍類 2,706点 絵画・地図類 44点 器物類 71点 (合計5,369点) |
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年 代 | 江戸時代 |