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福山城三之丸北御門外桝石塁跡(ふくやまじょうさんのまるきたごもんそとますせきるいあと)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定史跡 昭和48年(1973年)3月31日指定

 福山初代藩主水野勝成は短期間に,しかも10万石には過大と思われる城郭を完成させた。しかし幕府としては堅固すぎて,もしこの城内にたてこもられた場合を考慮して,城北の防護は自然地形を利用し,簡略に造成させた。そのため北御門は三之丸北東に設けられた。
 この遺跡は,北御門東側に接する外桝形の石垣で,三之丸西御門櫓台跡と同様,城郭の配置,規模を知る上で重要な遺跡である。なお,この石塁跡の南に物見櫓台跡,三之丸東外堀石垣跡(福山駅北口市営駐車場)と連なり現存する。

所 在 地丸之内一丁目
構造・年代元和5年(1619年)

福山城三之丸北御門外桝石塁跡