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毛抜形太刀(けぬきがたたち)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

国指定重要文化財 昭和17年(1942年)12月22日指定

 四口とともに鎬造,庵棟,腰反りで鍛えは板目,刃文は直刃である。茎に毛抜形の透かしを施した,平安時代に盛行したこの種の太刀の模古作である。前二口は尾道の刀工五阿弥長行,後者の二口は三原の刀工正光の作で,いずれも室町時代後期のものである。なお銘にみえる天文24年は1555年である。  

所 在 地新市町 吉備津神社(岡山県立博物館 寄託)
員    数4口
構造・年代天文24年(1555年) 

毛抜形太刀