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神谷川弥生式遺跡(かやがわやよいしきいせき)
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
県指定史跡 昭和23年(1948年)9月17日指定
神谷川と芦田川の合流地点の北側,神谷川左岸の丘陵中腹に位置する弥生時代後期の集落遺跡である。昭和22年(1947年)以来3回の発掘調査が実施され,出土した土器は「神谷川式土器」として広島県東部の弥生時代後期の土器の標識となっている。遺構には,竪穴住居跡・炉跡・貯蔵穴などが検出され,遺跡の下層からは縄文時代晩期後半の遺物も出土している。
所 在 地 | 新市町新市 | |
構造・年代 | 弥生時代後期 |
神谷川弥生式遺跡
出土した土器