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常権現1号古墳( つねごんげんいちごうこふん)
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
市指定史跡 平成15年(2003年)9月29日指定
13基からなる権現古墳群中で盟主的な最大規模の古墳である。石室の側壁は大型の石材を二段に積み,その上に小型の石材を二段積む手法 で東西両壁が統一され,垂直に近い状態で立ち上がっており,全体として整然とした造りとなっている。
また,墳丘背後には斜面を掘りこんだ周溝状の地形も観察できる。この地域における6世紀後半の典型的な古墳と考えられる。
所 在 地 | 新市町常 | |
構造・年代 | 直径11m,高さ5mの円墳,横穴式石室(無袖) | |
6世紀後半 | ||
規模・法量 | 石室:現存長5.8m,幅1.8m,高さ2.3m |