本文
磐台寺客殿(ばんだいじきゃくでん)
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
県指定重要文化財 昭和37年(1962年)3月29日指定
この寺は,暦応年間(1338~1342年)に覚叟建智【かくそうけんち】が開いたものと伝えている。一時衰退し建物は荒廃したが,元亀年間(1570~1573年)に毛利輝元によって観世音菩薩を安置する観音堂とともに再建されたと伝えられる。この客殿は,中央に仏壇の間を設け,左右に書院と奥の間を配した禅宗の方丈建築で,欄間の意匠もすぐれている。
所 在 地 | 沼隈町能登原 磐台寺 | |
員 数 | 1棟 | |
構造・年代 | 入母屋造 | |
元亀年間(1570~1573年間) | ||
規模・法量 | 桁行五間半 梁間五間半 |