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常石張子製作技術(つねいしはりこせいさくぎじゅつ)
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
市指定無形文化財 平成2年(1990年)11月16日指定
張子を作る時,一般的には木型の表面に和紙を貼り付け,乾燥してから中の木型を取り出すが,常石張子の場合は,土人形の型(雌型)の内側に紙を貼りつけ,取り出したものを貼り合わせて成形する。この場合凸凹が少なく,それを彩色で補うことから,常石張子独特の素朴な雰囲気が生まれる。この製作技術を製作者が受け継いでいる。
所 在 地 | 沼隈町 個人 |