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名越(なごえ)のアベマキ
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
市指定天然記念物 平成3年(1991年)8月23日指定
「名越のアベマキ」は,神辺町平野名越の民家の近くの山中に現存し,胸高周囲4.0m,樹高約20mである。樹勢はすこぶる旺盛であるが,惜しくも主幹に折損を生じ,損傷部を切除してある。このため胸高幹囲に比し,樹高は低くなっているが枝張りは非常によい。
このアベマキは,県下有数の巨樹である。主幹の上部が切断されてはいるが,アベマキ全体の樹高はかなり高く,枝張りもよく,旺盛な樹勢を示している。またこのアベマキは,近隣地域住民に愛着を持って親しまれている。
所 在 地 | 神辺町平野 個人所有 |