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福山城鐘櫓(ふくやまじょうかねやぐら)
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年11月30日更新
市指定重要文化財 昭和54年(1979年)10月26日指定
この鐘櫓は築城当時の福山城絵図面にも描かれている遺構で,上層にある鐘は城下や近隣諸村に”時の鐘”を告げ,また緊急時に武士を召集する太鼓も合わせ備えていた。
明治以降,屋根の葺替えや附属の建物の後補など変容と荒廃が激しかったが,昭和54年旧規に修復(当時の柿【こけら】ぶきか桧皮【ひわだ】ぶきを銅板ぶきに改めた)された。
城地内に鐘櫓が所在するのは全国的に稀である。
所 在 地 | 丸之内一丁目 福山城 | |
員 数 | 1棟 | |
構造・年代 | 二階建,入母屋造(但し渡櫓は指定より除く) | |
江戸時代 | ||
規模・法量 | 桁行4.26m,梁間4.209m | |
関連施設 | 名称 | 福山城博物館 |
開館時間 | 9時00分から17時00分(入館は16時30分まで) | |
休館日 | 月曜日(祝・休日の場合は翌日),年末 | |
入館料 | 一般200円,高校生以下・65歳以上無料 | |
団体160円(20名以上) ※特別展観覧料は別料金 | ||
所在地 | 福山市丸之内1丁目8番 | |
電話番号 | 084-922-2117 | |
駐車場 | ふくやま美術館駐車場,ふくやま文学館駐車場ほか |