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明王院護摩堂(みょうおういんごまどう)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定重要文化財 昭和39年(1964年)10月10日指定

 寛永16年(1639年)に創建され,元禄7年(1694年)に大修理がなされており,現在の建物はかなり元禄風が加わっている。江戸初期の極めて精美な手法を留めた建物である。特に正面中央の桟唐戸【さんからど】や花頭窓【かとうまど】の精巧な細工,内部の格天井【ごうてんじょう】,天井中央の折り上げ小組天井等は繊細で優美な構造となり,規模は小さいが気品のある建築である。
 また堂内には本尊で市重文の木造不動明王立像や市重文護摩堂本尊背障壁裏絵など多くの文化財が納められている。

所 在 地草戸町 明王院
員    数1棟
構造・年代宝形造,本瓦葺,正面に一間の向拝【こうはい】を付け,背面に下家を設ける
寛永16年(1639年)
規模・法量方三間

明王院護摩堂