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太田家住宅( おおたけじゅうたく)
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
国指定重要文化財 平成3年(1991年)5月31日指定
主屋を中核に炊事場,西蔵,釜屋,南保命酒蔵,北保命酒蔵,東保命酒蔵,北土蔵,新蔵及びその土地からなる。
本住宅は,江戸中期から明治にかけて酒造業で栄えた商家の構えであり,附属建物は保命酒等の各種酒類の醸造や貯蔵のための施設である。
道路に囲まれたほぼ一区画を占める広い敷地に,主屋や土蔵が建ち並ぶ姿は壮観で,鞆の歴史的町並みの中心となる町家として重要である。建築年代は18世紀中期の主屋から,19世紀前期の新蔵に及ぶ。
所 在 地 | 鞆町鞆 | |
員 数 | 9棟 | |
構造・年代 | 二階建,南面入母屋造,北面切妻造,平入,本瓦葺 | |
18世紀中期~19世紀前期 | ||
規模・法量 | 桁行14.7m,梁間12.9m |