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絹本著色水野勝成像(けんぽんちゃくしょくみずのかつなりぞう)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月4日更新

県指定重要文化財 昭和28年(1953年)10月20日指定

 賢忠寺は福山を開いた水野勝成が創建した寺で,水野氏関係の遺品をいくつか伝えている。
 この画像は勝成晩年の正保2年(1645年)に描かれた寿像(像主の生前に描かれたもの)で衣冠束帯【いかんそくたい】の姿に三尺といわれる太刀をもつ坐像である。上部に大徳寺(京都)住職源安の賛がある。江戸時代初期の画像として,また福山初代藩主勝成の風貌【ふうぼう】を知る上で貴重な作品といえる。

所 在 地 寺町 賢忠寺
員    数 1幅
構造・年代 正保2年(1645年) 
規模・法量 絹本著色 縦98センチ,横46センチ

賢忠寺 絹本著色水野勝成蔵