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福山城旧伏見御殿襖絵(ふくやまじょうきゅうふしみごてんふすまえ)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定重要文化財 昭和42年(1967年)1月31日指定

 福山城本丸にあった伏見御殿は豊臣秀吉に関わる伏見城より移築した桃山時代の遺構で,水野勝成が福山城築城に際し徳川氏より拝領したものである。この建物は当初藩主の居館として使用されたが,その後は閉ざされ相当荒廃していた。明治6年(1873年)太政官布告により廃城となり,伏見御殿を含む多くの建物が入札払い下げでとりこわされ,現在は礎石を残すのみとなっている。
 この板襖【いたふすま】はこの伏見御殿に使用されていたもので,狩野派の筆による障壁画【しょうへきが】で,かつての伏見御殿の遺芳を伝えると共に,美術的にも極めて優品といえる。襖の引手には水野家の紋が金象嵌【ぞうがん】されている。

所 在 地西町 ふくやま美術館
員    数4面
構造・年代桃山時代 
規模・法量板面縦172.5センチ,横99センチ
関連施設名称ふくやま美術館 
開館時間9時30分~17時00分 
休館日月曜日(祝休日の場合翌日)
年末年始 
入館料常設展:一般300円(240円) 
( )内は20人以上,高校生以下無料 
所在地西町二丁目4番3号
電話番号084-932-2345 
駐車場有 

福山城旧伏見御殿襖絵