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絹本著色両界曼荼羅図(けんぽんちゃくしょくりょうかいまんだらず)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月4日更新

市指定重要文化財平成5年(1993年)12月24日指定

 この両界曼荼羅図は伝統的な手法により,重厚かつ精緻に描かれ,諸尊像は補筆や補彩もなく,よく保存されている。表装の最終や別に保存されている軸木二本の銘文により,この図幅は,応永11年(1404年)に求められたものであり,描かれたのはそれ以前と思われる。現在の表装は天保15年(1844年)のものである。室町時代初期の作。

所 在 地 駅家町 福盛寺
員    数 2幅
構造・年代 室町時代初期 
規模・法量 絹本著色 縦120.5センチ,横96センチ

金剛界曼荼羅図 福盛寺 胎蔵界曼荼羅図 福盛寺

左:金剛界曼荼羅図,右:胎蔵界曼荼羅図