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絹本著色不動明王像(けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうぞう)
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月4日更新
県指定重要文化財 昭和46年(1971年)4月30日指定
火焔光背を背にした不動明王を中心に脇侍として左に制た迦【せいたか】,右に矜羯羅【こんがら】の二童子を配して描かれている。絹本全体がくすぶりのため鮮明度を失っている個所もあるが,絹本には破れ目もなく保存の良い画幅である。軸金具は後補。室町時代中期のすぐれた作品。
所 在 地 | 駅家町 福盛寺 | |
員 数 | 1幅 | |
構造・年代 | 室町時代中期 | |
規模・法量 | 絹本著色 縦 120.0センチ,横 54.5センチ |