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木造毘沙門天立像(もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう)
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月1日更新
県指定重要文化財 昭和48年(1973年)12月18日指定
一部に後補や磨滅がみられるが,材質の桧の木目を巧みに利用した秀作である。腰より半円形に垂れる腰緒には翻波【ほんぱ】式の彫法を用い,背中の冑尾垂れを短かくするなど時代の特徴をよく表わしている。鬼座・円光背・宝冠・持物及び鰭【ひれ】は後補。平安時代の作。
所 在 地 | 神村町 毘沙門天収蔵庫 | |
員 数 | 1躯 | |
構造・年代 | 一木造 平安時代 | |
規模・法量 | 像高66.5センチ |