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木造十一面観音立像(もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう)
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
市指定重要文化財 昭和45年(1970)3月31日指定
頭部の化仏【けぶつ】も完備し,よく十一面の相を残している。白毫・三道【さんどう】ともに規のとおりで,両手に垂れる天衣は後補と思われるが,衣文の彫法は写実的で,よく時代の作風を偲ばせている。台座は臼形蓮座で当初のものを塗りかえ補修していると思われる。
室町時代中期の作。
所 在 地 | 瀬戸町 福成寺 | |
員 数 | 1躯 | |
構造・年代 | 寄木造 | |
室町時代中期 | ||
規模・法量 | 像高146センチ |