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銅製磬(どうせいけい)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新

市指定重要文化財 昭和49年(1974年)3月14日指定

 磬は梵音具に属する仏具の一つで,通常は磬架に懸け,法会のはじまりと終わりに一度ずつ導師によって打ちならされる。
 この銅製磬は山形をした孔雀文磬で表に蓮華撞座を中心に孔雀を対称に鋳出している。また「奉掛磬一口」「二世安楽」「施主船曳徳右衛門宗平」と刻銘している。室町時代中期の作。

所 在 地坪生町 西楽寺
員    数1口
構造・年代室町時代中期
規模・法量両端径20.5センチ

銅製馨 西楽寺