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紺紙金字大般若波羅密多経(こんしきんじだいはんにゃはらみったきょう)
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月31日更新
市指定重要文化財 昭和49年(1974年)3月14日指定
巻第三百八十六は14紙を継ぐ巻子本。1紙の長さ55.3センチ,紙高25.1センチ,罫高18.8センチ,罫巾1.8センチ。巻子は棒の継ぎ軸で軸端は金銅撥型,宝相華文を表している。
巻第四百八十七は16紙を継いだ巻子本。1紙の長さ55.6センチ,紙高25.2センチ,罫高18.8センチ,罫巾1.7センチ。巻子は棒の継ぎ軸で軸端は金銀撥型,宝相華文を表している。
両巻とも表紙は宝相唐草文,見返しに釈迦三尊説法図を描いている。銀罫を引き,金字の楷書で1行17字づめ。平安時代の作。
所 在 地 | 草戸町 明王院 | |
員 数 | 2巻 | |
構造・年代 | 平安時代 | |
規模・法量 | 巻第386(1紙)長さ 55.3センチ,紙高 25.1センチ | |
巻第487(1紙)長さ 55.6センチ,紙高 25.2センチ |