福山城周辺道路整備事業について　～市道 西町若松線～

　現在，交通管理者（警察）と地元住民の意見を伺いながら，整備内容の具体化に向けて検討しています。

　福山城周辺の景観に配慮し，ＪＲ福山駅北口前から東１番ガード(北)交差点手前までの区間（位置図の青色箇所）の舗装を石畳風の舗装（半たわみ性舗装）にリニューアルします。
　福山駅北口スクエア内の歩道は,タイル仕上げにリニューアルしました。

　福山駅北口交差点から城見町(南)交差点までの区間（位置図の黄色箇所）において，道路北側へ新たに幅員２．５ｍの歩道を整備し，電線類の地中化を行います（次の整備図面Ｂ断面参照）。
　電線類の地中化により地震時の電柱倒壊に伴う道路閉塞を防ぎ，道路の防災性能の向上を図るとともに，福山城周辺の良好な景観を形成します。

　※電線類地中化（無電柱化）の詳しい内容については次の国土交通省ホームページでご確認ください。

　　　　電線類地中化予定箇所＜整備前＞（東側から西側を望む）

　舗装美装化と電線類地中化のほか，福山駅北口スクエア内の道路については，福山城公園側，ＪＲ福山駅側ともに歩車道と広場の段差をなくします（次の整備図面Ａ断面参照）。また，駅北口周辺の道路利用者の安全性を向上させるため，交通量調査を基に車線数の見直しを行い，現在の３車線から北向きの左折専用レーンを廃止し，交互通行の２車線とすることで，不法駐停車の防止を図ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　道路整備図面
　

　
　丸之内３号線と西町若松線の事業を併せた「福山駅北口周辺整備事業」については，こちらの資料をご確認ください。