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福山駅北口スクエア整備事業について
ばらと城が迎える福山の新しい玄関口
ばらのまちの玄関口として生まれ変わった空間
福山城の築城400年の節目に福山城へ人々をいざなう
まちの新しい”顔”として、2022年7月に福山駅北口に北口スクエアが整備されました。
芝生や花壇、ばらのアーチが季節ごとの彩りを添え、
市民や来訪者が「過ごす」「集う」「楽しむ」ことができる空間に生まれ変わりました。
立ち寄りたくなる北口スクエアの魅力
福山駅北口スクエアには人を惹きつける4つの魅力があります。
魅力1 ばらのアーチと花壇
市のシンボル「ばら」が美しく彩るアーチと
花壇の四季折々の表情が楽しめ、駅を出た瞬間に「ばらのまち」を体感できます。
福山城をバックに写真フレームのようにかかるばらのアーチが絶好のビュースポットになっています。
広場内のばらは、世界バラ会議に向けた取組のひとつとして、市民団体の皆さんに植えていただきました。
魅力2 芝生の憩いの空間
芝生広場は、お弁当を広げたり、おしゃべりしたり、
のんびり過ごすことができます。ばらの咲く時期だけでなく日常の場として親しまれています。
魅力3 福山城との一体感
ばらのアーチの先には、福山城の天守が臨めます。
城と一体となった駅前の景観は、ここにしかない絶景です。
城のライトアップと合わせ、写真スポットとしても人気です。
日没後には、福山城や福山城公園で幻想的なライトアップが実施されています。
魅力4 イベント対応型の広場
道路にある柵は取り外しが可能で、道路と広場に段差がないため
一体的な賑わい空間とすることができます。
フラットな空間により、北の文化ゾーンへ足を運んでみたくなるような
工夫がされています。
フラットな道路空間も活用し、
さまざまなイベントの会場としても利用され、憩いとにぎわいの広場となっています。
まちの変化
かつての福山駅北口は、緑も少なく、
滞在のためではなく、乗り換えのための空間で、
城への動線としても弱い「通り過ぎる場所」でした。
しかし、整備によって大きく変わりました。
【整備前】かつての福山駅北口周辺
【整備後】現在の福山駅北口周辺
北口スクエア内には福山城の内堀の石垣が眠っています。
石垣の位置を飛び石で表現しており、案内板もあり、城への誘導を促しています。
広場が変わり過ごし方が変わる
花壇や芝生、ゆったりとした広場があることで、
人がとどまる空間となっています。
そこでは、城を眺めながらくつろぐ人、おしゃべりする家族、
写真を撮る観光客の姿などが日常に溶け込むようになりました。
単なる「まちの入口」から「まちの滞在スポット」へと進化しています。
ふらっと立ち寄れる新しいまちの”顔”でちょっといい時間を。
福山駅北口スクエアでお会いしましょう。
ばら花壇には、ばらの開花時期以外にも四季折々の草花が楽しめるように他の植物と混植をしています。
アクセス
場所 :福山駅北口(福山城口)すぐ
駐車場 :福山駅北口広場駐車場(有料:一般車55台)、福山城博物館駐車場(有料:一般車29台・大型バス5台)
トイレ :福山駅北口スクエアから北側に約150メートル(駅北口広場トイレ)
利用時間:いつでもご利用できます。(芝生広場部分は養生中立入できません。)