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自然災害に備え株式会社良品計画と新たな備蓄方式を導入します
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月3日更新
福山市では,自然災害に備え,平常時から災害対策物資(食料・毛布等)を備蓄するとともに,民間団体等と災害時応援協定を締結していますが,更なる体制の強化に向け,「無印良品」を展開する株式会社良品計画と契約を締結しました。
新たな備蓄方式の概要
流通在庫を災害対策物資として活用します。株式会社良品計画は,平常時に決められた品目・数量の流通在庫を確保し,自然災害発生時に福山市へ提供します。福山市は,平常時に売買予約権利金を,自然災害発生時に物資購入代金を支払います。
新たな備蓄方式のメリット
・避難所のニーズに沿った物資の確保
・確保している品目・数量の明確化
・災害対策物保管スペースの削減
・在庫確認事務の負担軽減
・災害対策物資購入経費の削減
株式会社良品計画が確保する物資
・調理不要食料 2,000食
・簡易トイレ 360個(5,400回分)
・生理用品 9パック(108枚)
※ 物資は,株式会社良品計画の無印良品ゆめタウン福山店で保管します。
導入の時期
2023年(令和5年)4月1日から
本契約に係る連携企業
本契約は,ベル・データ株式会社の仲介・協力によって実現しました。
※ ベル・データ株式会社
防災備蓄プラットフォーム「BxLink(ビーリンク)」を提供するIT企業。経済産業省が実施する
「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」を活用して,官民連携による備蓄の最適化に取り組む。