ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 担当部署で探す > ふくやま美術館 > 2015年度(平成27年度)ふくやま美術館特別展

本文

2015年度(平成27年度)ふくやま美術館特別展

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年6月23日更新

2015年度(平成27年度)ふくやま美術館特別展(予定)

視覚のトリック 光る?動く! キネティック・アート展

4月11日(土曜日)~6月14日(日曜日)

キネティックアート展 

フランコ・グリニャーニ《波の接合33》1965年

 キネティック・アートとは、作品そのものが機械仕掛けで動いたり、発光したり、あるいは、目の錯覚を起こさせたりするアートのことです。モーターや電球を用いたもの、光を反射させる金属やガラスを用いたもの、あるいは複数に重ねた縞模様がずれて波紋が動き出す「モアレ」効果を利用したものなど、さまざまな手法が見られますが、どの作品も私たちの目に刺激を与え、視覚にトリックをかけようと狙っているかのようです。
 本展は、1960年代のイタリアを中心としたヨーロッパの作家たちのキネティック・アートを紹介するもので、イタリアから日本に初上陸する作品ばかりです。子どもから大人まで楽しめる、‘体感型アート’の展覧会です。

【終了しました】


岩合光昭写真展「ねこ歩き」

7月11日(土曜日)~9月13日(日曜日)

岩合光昭写真展

《ギリシャ・ミコノス島》岩合光昭写真展 クレジット

 世界で活躍する動物写真家・岩合光昭(1950-)は、野生動物の撮影と並行してネコもライフワークとして40年以上、日本はもとより世界各地のネコを撮り続けています。
 岩合氏は、野生動物と異なり、ヒトと身近な存在であるネコについて、「ネコの動きをみれば、ヒトの動きがみえてくる」と語ります。
 本展は、岩合氏が近年訪れたギリシャやイタリアといった世界のネコをはじめ、日本各地のネコ、そして岩合氏自身に一番身近な岩合家のネコたちなど傑作写真約160点を展示し、ネコたちとの出会いの旅をご覧いただくものです。

【終了しました】


福山市市制施行100周年記念協賛

ピカソ展 誰でもわかる天才の名画

9月19日(土曜日)~11月23日(月曜日・祝日)

 誰もがその名を知る天才画家、パブロ・ピカソ(1881-1973)。スペイン、マラガに生まれた彼は、バルセロナなどの美術学校で伝統的な絵画技法を習得。わずか16歳の時に《科学と慈愛》で受賞します。1901年頃、パリに出ると叙情的な「青の時代」がはじまり、1907年《アヴィニョンの娘たち》を制作し、革新的なキュビスムで世界を瞠目させます。かと思えば、新古典主義、あるいはシュルレアリスムを取り入れた作品を描くなど、つねに自己の画風を刷新しながら、人生や社会を見つめて旺盛に制作を続け、戦争の悲劇を主題とした大作《ゲルニカ》のような人々の記憶に残る作品を残しました。
 本展では、はじめてこの巨匠に作品を鑑賞する方にも理解しやすいように、その作品を、初期から晩年まで「1青の時代、2キュビスムと静物画、3家族への愛、4男と女のいる風景、5スペイン賛歌」の5つのテーマに分けて構成するものです。国内の主要な美術館などから集まった約90点を展示します。

【終了しました】


刈谷市美術館コレクション

井上洋介 絵本の世界 『くまの子ウーフ』もやってくる!

2016年1月23日(土曜日)~3月21日(月曜日・祝日)

井上洋介展

井上洋介《くまの子ウーフ》刈谷市美術館蔵

 井上洋介(1931-)は、人気の童話『くまの子ウーフ』(神沢利子作)シリーズの挿絵を1969年から手がけてきたことで知られています。この展覧会は、漫画家、画家、イラストレーターとして活躍する井上の絵本の世界に焦点をあてるものです。井上は、武蔵野美術学校在学中より、長新太らに漫画家としての才能を高く評価されてきました。井上の描く絵本や挿絵は、漫画家としての独壇場ともいえるユーモアとナンセンスを根底に作家独特の奇想天外な発想にあふれ、大人の感性をも刺激するものであります。
 本展はその初期から近作にいたる絵本の原画を展示、絵本作家としての井上洋介の魅力の源にせまります。

【終了しました】

2015年度展覧会カレンダー [PDFファイル/1.76MB]


Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)