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遺芳丘小学校 東村DAY2 2021 ~稲刈り体験を行いました~
10月8日(金曜日),遺芳丘小学校の3年生66人が,6月の“東村DAY”田植え体験に続いて,東村地域の方々の指導のもと,地域学習を行いました。
田植え・稲刈り体験は,旧東村小学校の特色ある教育活動を継承したもので,遺芳丘小学校としては今年で2回目です。今回は,自分たちが苗を植えた田んぼの稲刈りをしました。東村DAYの体験を通して,お米に関して学習するとともに,地域の皆さんとの思い出をたくさんつくることができました。
今後も引き続き,地域の方との農業体験を通して,地域への愛着と自分たちが日常食べているお米への関心を深める学習を行っていきます。
日時・場所
2021年(令和3年)10月8日(金曜日)1~4校時(8時50分~11時40分)
旧東村小学校と学校前の田んぼ
内容
1 開会式
〇児童代表あいさつ
おはようございます。今日のために稲刈の仕方を調べてみると,稲を5~6本まとめて持つことや,下から5~6cmの高さのところで刈ることが分かりました。今日は実際に稲を刈ることができるので楽しみです。よろしくお願いします。
〇校長あいさつ
待ちに待った稲刈りですね。6月に田植えをさせていただいて,予定では,9月にかかしを作る体験,そしてこの10月の稲刈り体験。この3つが1つのセットとなって,3年生の大事な勉強としてやることになっています。残念ながら,かかし作り体験は,コロナウイルスの関係で中止しましたが,その分,今日はしっかり稲刈りを楽しんでください。
稲刈りが終わったら学習がすべて終わるわけではありません。今日,田んぼに入って稲にさわったり見たりして稲刈りをしながら,1人1個必ず「なんでかな?」「どうしてかな?」「不思議だな?」と思うことを見つけて帰ってください。そしてそれをどうやって解決するか,担任の先生と相談したり,自分で調べたりしていきましょう。新たな学習のスタートを見つけてください。
地域の皆さん,ありがとうございます。今日も暑い1日になると思いますが,よろしくお願いします。
〇地域代表あいさつ 東村町まちづくり推進委員会 伊藤委員長
今日は晴天で,稲刈りにふさわしい天気です。わたしが精魂込めて作った発泡スチロールで育てたお米を使って,田んぼに入る前に,刈り方や束ね方を説明します。ケガのないように,思い出をつくってもらいたいと思います。地域の皆さん,早朝よりありがとうございます。子どもたちが安全にできるよう,しっかりサポートしてあげてください。子どもたちにとって,稲刈りが東村での楽しい思い出になるように,御協力よろしくお願いします。
2 事前レクチャー
3 稲刈り体験
4 閉会式
〇児童代表あいさつ
稲を刈るとき,指を鎌で切りそうになり,少し難しかったです。東村の地域の皆さんは,稲を刈るのが上手だなと思いました。今日はありがとうございました。
〇地域代表あいさつ 東村町まちづくり推進委員会 伊藤委員長
お疲れさまでした。ケガもなく稲刈り体験ができたことを嬉しく思います。坂本さんが田植えをしてから最後まで管理してくださいました。皆さんでお礼をしましょう。
(児童一同)お礼の拍手
地域の皆さん,今日は大変暑い中お疲れさまでした。また来年よろしくお願いします。御協力ありがとうございました。
〇校長あいさつ
今日体験したことをしっかり覚えておいてください。稲をさわって握った感触,鎌をあてて引くときに必要な力,束ねたものの重さ,わらの匂い。なかなか体験できることではありません。大人になってから人に自慢できるような体験だと思います。
地域の皆さん,本当にありがとうございました。子どもたちは危なっかしいなと思うところもありましたが,誰一人ケガをすることなく,無事体験することができました。感謝申しあげます。また今後も様々なことで,学校の子どもたちを御支援いただけたらと思います。今日はありがとうございました。
5 旧東村小学校 出発