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決議・意見書の審議結果(2002年9月定例会分)

印刷用ページを表示する 掲載日:2002年9月25日更新

意見書の審議結果

9月定例会において、議員提案による次の意見書を可決しました。
意見書は、福山市議会の意思として、政策の実現に向け次のとおり送付しました。

 

地方税源の充実確保を求める意見書

 現在、地方公共団体は、積極的に行財政改革に取り組み、効率的な行政体質の構築に努めていますが、その財政運営は、長引く景気の低迷による税収減や景気対策に伴う公債費負担の増加などにより危機的な状況にあります。
 その一方で、少子・高齢化の進展に伴う地域福祉施策の推進、循環型社会の構築に向けた環境施策の推進、生活関連社会資本の整備、地域産業の振興対策など、地方公共団体は、多様化する住民の行政需要に取り組んでいく必要があります。
 このような状況において、真に地方分権に資するものであるという観点から、地方税源の充実確保を図っていくことが極めて重要であります。
 よって、政府(国)におかれては、平成15年度税制改正に向け、地方分権の一層の推進を図るため、地方税源の充実確保を図るとともに、特に次の事項について実現されるよう強く要望します。
1.固定資産税は都市の基幹税目であることを十分に考慮し、平成15年度の固定資産の評価がえに際しては、税収の安定的確保が図られるようにすること。
2.地方交付税は、地域の実情を十分踏まえ、地方行財政の運営に支障がないように所要総額を確保すること。
3.ゴルフ場利用税、事業所税及び特別土地保有税は、地方公共団体の貴重な財源となっていることから、現行制度を堅持すること。

 上記のとおり、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 

2002年(平成14年)9月25日

福 山 市 議 会

(提出先)

内閣総理大臣

総務大臣

財務大臣

経済産業大臣

文部科学大臣

国土交通大臣

経済財政担当大臣

行政改革,
規制改革担当大臣

衆議院議長

参議院議長


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請願の審議結果

皆さんから出された請願の審議結果をお知らせします。
広島県へ市町村国民健康保険財政への助成を求める意見書を採択することの要望について・・・(不採択)