ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 担当部署で探す > 廃棄物対策課 > 4.ポリ塩化ビフェニル廃棄物を含有しているかの判別方法について

本文

4.ポリ塩化ビフェニル廃棄物を含有しているかの判別方法について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月10日更新

ポリ塩化ビフェニル(以下PCB)は,機器等に含まれるPCBの濃度によって「高濃度PCB廃棄物」と「低濃度PCB廃棄物」に区分されます。処分方法は,それぞれ異なりますので,まずは現在保管されている電気機器等がPCBを含有しているのか,含有しているならば「高濃度PCB廃棄物」及び「低濃度PCB廃棄物」どちらに該当するか確認してください。

 

高濃度PCB廃棄物の判別方法

  現在お持ちの電気機器等が高濃度のPCBを含有しているかどうかは,電気機器等の銘板などにより判断することができます。次の標記があればPCBが高濃度に使用されている可能性が高いですが,詳しくは製造メーカーにお問い合わせ確認をお願いします。

 

油の標記 …不燃性油,不燃油,不燃性絶縁油,アスカレル等

塩素化ジフェニールの表示 …塩素化ジフェニール,塩素化ビフェニール,五塩化ジフェニール等

型式の表示 …AF式,DF式

冷房方式 …LNAN,LNAF,LFAN,LFAF,LFWF

製造年 …概ね1972年(昭和47年)以前

 

低濃度PCB廃棄物の判別方法

  現在お持ちの電気機器等に低濃度のPCBが含有されているかどうかは,電気機器メーカーに確認してください。それでも判別ができない場合にはPCB濃度の分析が必要になります。

 

 

○判別フロー図

  次のフロー図を参考に,現在お持ちの電気機器等にPCBが含有されているかご確認ください。

 

PCB含有判別フロー図

 

今後の対応

 お持ちの電気機器等にPCBが含有されていると判別された場合,期限内の処理完了に向け,使用中の機器を含めた早期・計画的な処理をさらに推進していただきますようよろしくお願いします。

 「高濃度PCB廃棄物」「低濃度PCB廃棄物」はそれぞれ処理方法が異なりますので,下記にある各処理方法をご参照ください。

 

高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処理方法

低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処理方法