市制施行１０５周年記念事業について

市制施行105周年記念事業実施一覧表

１９１６年（大正５年）に市制を施行し，本年で１０５周年を迎えるにあたり，市制施行記念行事を次のとおりとします。（※新型コロナウイルス感染症の状況により，一部行事は開催中止となりました。）

東京都文京区へのばら苗の贈呈

福山市の市制施行１０５周年を記念し，東京都文京区にばら苗を贈りました。

文京区とは，江戸時代に福山藩主をつとめた阿部家の藩邸が文京区にあったことをきっかけに，「相互協力に関する協定」を締結しています。お互いの歴史・文化を縁に協力し合い，地域社会の発展に貢献することを目的としています。

１０月３０日，公園再整備工事のため休園していた「文京区立西片公園」がリニューアルオープンし，文京区の成澤区長をはじめ地域の方々が集まる中，開園式が執り行われました。また，園内の花壇では，本市から贈呈したばら苗の植樹式が行われました。

西片公園は，もともと阿部家の敷地にあり，１９３０年（昭和５年），阿部家１５代当主の正直氏が，以前，大椎の木があった広場を児童遊園として整備し，「阿部公園」として誕生させたものです。

その後，１９８８年（昭和６３年）に児童遊園の拡張に伴い再整備され，１９９１年（平成３年）に都市公園として，「文京区立西片公園」となりました。

福山市のシンボルである「ばら」が，福山市とゆかりのある西片公園で，地域の皆さんに愛されながら大きく育っていくことを願っています。

 〇贈呈したばら苗（各６本・計３０本）

　・ウルヴァリンfukuyama　

　・ビューティフルふくやま

　・プリンセスふくやま　

　・福山城

　・ローズマインドふくやま