本文
【覚書締結都市】 バランバン町(フィリピン共和国)
<目次>
覚書締結日
2025年(令和7年)5月16日
1 概要
バランバン町は、自然を愛する旅行者にとって見逃せない場所です。
花々や山の頂、隠れた泉を求めて旅をするなら、バランバン町は静かな風景と温かいおもてなし、そして心躍るアウトドア体験を楽しめる、心地よい癒しの地です。
また、次の理由から投資先としても非常に魅力的な場所です。
・産業分野では、ウエストセブ工業団地と確立された造船業のエコシステムにより、工業関連事業に理想的な環境が整っています。
・農業関連企業にとっても、肥沃な土地と保護された自然環境を活かした事業展開が可能です。
・商業・サービス業、さらにはインフラ整備への投資機会も豊富にあります。
人口
98,170人 (2024年現在)
面積
333.56 平方キロメートル(128.79平方マイル)
日本との時差
-1時間
(日本が1時間早く進んでいる)
最高標高
海抜約1,083メートル
気候
・平均日最高気温 30度
・平均日最低気温 24度
・平均降雨日数 252.7日
2 学校
公立・私立の小中高校が充実しており、フィリピンのK–12カリキュラムに基づく基礎教育を支えるとともに、若者を対象とした国際プログラムの推進にもつながっています。
サンホセ-レコレトス大学(USJ-R)バランバンキャンパスバランバン町のアルピリ地区に位置し、セミナーや教員研修、新学年度の入学対応など、さまざまな学術活動に積極的に取り組んでいます。 |
![]() |
セントフランシスアカデミーこの私立教育機関は、幼稚園から高校までの一貫教育を提供しており、学問の卓越性と人格・価値観の形成を融合させた成長を重視しています。 |
![]() |
セブノーマル大学バランバン校2005年にバランバン町ナンカ地区に開校しました。 |
|
3 有名な場所
バランバン町を訪れるのに最も適した時期は、空が澄みわたり、山々が最も緑豊かになる乾季(12月〜5月)です。
ただし、バランバン町は一年を通して訪れることができる魅力的な場所でもあります。
旅行の計画を立てる際は、天候の状況を事前に確認しておくと安心です。
ブワカン・ニ・アレハンドラバランガイ・ガアスにある約700平方メートルの植物園で、200種以上の植物を楽しめます。 |
|
フロレンティーノのエコパークトランスセントラル・ハイウェイ沿いの丘の上にある静かな憩いの場で、山の絶景や居心地の良い小屋、ピクニックやのんびり過ごすのにぴったりな爽やかな霧の雰囲気が楽しめます。 |
|
アドベンチャーカフェ&ジップライン食事と冒険が楽しめるスポットです。 |
|
カシリ・スプリングバランバン町のジャングルに隠れた深い青色の淡水泉です。 |
![]() |
ウェスト35エコマウンテンリゾートパノラマの絶景が楽しめる山の癒しスポットです。 |
|
EVOネイチャーキャンプトランスセントラル・ハイウェイ沿いにある多目的キャンプ場。 |
|
マウント・マヌンガル標高982メートルでセブ島で3番目に高い山。 |
|
4 文化
お祭りやイベント
バランバンの守護聖人、聖フランシスコ・アッシジを称え、毎年10月3日から4日にかけて年次フィエスタが開催されます。
歴史と民間伝承
バランバンという名前は、スペイン人が川を渡る際に地元の人々が腕を組んで助け合ったことを表す「バラン・バラン」という言葉に由来すると伝えられています。
バランガイ・ガアスでは、豊作を願い山の精霊に伝統的な供物「ハラン」を捧げる風習が今も続いています。
宗教の多様性と遺産
カトリック教が依然として強い影響力を持つ一方、バランバンにはバプテスト、エホバの証人、UCCP(フィリピン・キリスト教会連合)、セブンスデー・アドベンチスト、イグレシア・ニ・クリストなど、多様なキリスト教の宗派も存在しています。
食文化と地元の誇り
バランバンは、ジューシーなローストポークベリー「リエンポ」でセブ全域に知られています。
5 主要産業
産業協力:造船や製造業は、ジョイントベンチャーや技術交流に最適な環境を提供しています。
オースタル・フィリピン最先端の造船所で、敷地面積は12万平方メートルに及び、2万平方メートルの舗装された作業エリアを備えています。 |
|
Tsuneishi Heavy Industries (Cebu), Inc. (常石造船)造船、船舶修理、船舶用付属設備(艤装品)の製造を行っています。 |
|
WCIP (West Cebu Industrial Park) 《ウエストセブ工業団地》大統領令第710号により、エコゾーンに17.6ヘクタールが追加され、バランバン町の「フィリピン造船の首都」としての地位がさらに強化されました。 |
|
6 農業
| バランバン町の面積は約33,700ヘクタールで、そのうち約55%が開発や農業に利用可能な土地とされています。 しかし、実際に農業に使われているのは約3,427ヘクタールであり、農業活動が占める割合は総土地面積の10%未満にとどまっています。 |
|
| バランバン町の農家は主にトウモロコシやさまざまな作物、野菜を栽培しており、これらは地域の生活基盤となっています。 | |
| バランバン町はセブ島で唯一のアバカ繊維の産地であり、マヌンガル山の斜面に広がる260ヘクタールから500ヘクタールのプランテーションで栽培されています。 | |
| バランバン町では、特に農業観光向けにカカオ栽培への関心も高まっていますが、実際の導入はまだ限られています。 | |
| バランバン町は交通網が整っており、セブ・バランバン・トランスセントラルハイウェイがバランバン町とセブ市を直接結んでいます。 これにより、物資や労働力の移動が円滑に行われていますが、地形の関係で時折土砂崩れが発生することもあります。 |
|









