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国民健康保険(国保)のしくみ
加入手続きをしないでいると
国保では、加入資格ができた日から保険の給付を受ける権利と、保険税を負担する義務が生じます。
資格があるにもかかわらず、加入手続きをせずにいると、最長3年さかのぼって保険税を納めなくてはならなくなります。
まだ、手続きをしていない人は、早めにしてください。
選択できます~任意継続か国民健康保険
定年や都合により会社などを退職し、社会保険などの資格がなくなる人は、その保険の任意継続(20日以内に届出)か国民健康保険かのいずれかを選択できます。
詳しくは、会社か全国健康保険協会広島県支部(082-568-1011)などにお尋ねください。
2種類の健康保険に加入していませんか?
国保へ加入されている人が会社等の健康保険に加入したり、その被扶養者になった場合は、必ず市役所への届出が必要です。
他の健康保険へ加入すれば、自動的に国保がなくなるのではなく、必ず市役所への届け出が必要です。なお、その保険の加入の日にさかのぼって国保は使えなくなります。
国保をやめる届出が遅れると
国保の資格がなくなったのに、届出が遅れ、うっかり国保の保険証を使って診療をうける人がいます。
このようなときは、国保で負担した医療費(かかった費用の7割または8割)は、あとで返していただくことになりますのでご注意ください。
「学生用」の保険証に異動はありませんか?
修学のため、他市町村に転出する場合は、学生用の保険証を交付します。次のものを持ってきて、届出をお願いします。
[申請に必要なもの]
・現在交付されている国民健康保険証
・在学証明書
・窓口に来られる人の本人確認ができるもの(マイナンバーカード、運転免許証など)
・個人番号関係書類
なお、学校を卒業したときは、早急に保険証を返還してください。