本文
【開催報告】「わくわく看護体験」を開催しました!
「わくわく看護体験」を開催しました
2024年(令和6年)9月28日(土曜日)に、小学5年~中学3年生を対象にした「わくわく看護体験」を福山市民病院ホールコアで開催し、38名の児童・生徒が参加しました。
このイベントは、「看護職」について興味がある人や、将来「看護職」をめざす人に実際の看護技術を体験してもらい、「看護職」について、より魅力を感じてもらうために企画しました。
イベントでは、参加者全員がユニフォームを着用しました。保護者が構えるカメラの前でポーズをとり、うれしそうな様子で写真撮影をしている姿が印象的でした。
今回は、ユニフォーム着用のほかに、聴診、血圧測定、医療用ガウン等の着脱、赤ちゃんの抱っこやおむつ交換、ベッドからベッドへスムーズに患者を移す方法の5つの体験を用意しました。
参加者にはそれぞれのブースで、現役の看護職員が実演する様々な看護技術や丁寧な説明を熱心に見聞きした後、実際に体験してもらいました。参加者からは「体験をとおして看護職の色々な仕事を知ることができた。」、「将来の夢が決まった。」など、大変好評でした。
また、約30名の保護者が参加し、子どもたちの近くで看護職員の説明や子どもたちの体験を見守りました。子どもたちが新しいことを学び、経験する様子を熱心に見学されていました。途中、お子さんに血圧を測定してもらうお母さんや、ベッドに横たわり隣のベッドに移動させてもらっているお父さんも見られ、保護者も「体験」できた、楽しいイベントになりました。
さらに、今回は新たに「相談ブース」を設置し、保護者が福山市医師会看護専門学校の教職員に対して進路相談を行う場を設けました。このブースでは、多くの保護者が「看護職になるにはどうすればよいのか」といった具体的な進路相談を行い、教職員からのアドバイスを受けていました。この取り組みは、保護者から好評で、今後のキャリアプランに対する意識を高める良い機会となりました。
今回の「わくわく看護体験」を通じて、参加者は「看護職」の魅力とその大切さを実感し、貴重な経験を得ることができました。
ご参加いただいた皆さま、そしてご協力いただいた看護職員および教職員の皆さま、本当にありがとうございました。
●当日の様子