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咽頭結膜熱について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月22日更新

咽頭結膜熱とは

 発熱、咽頭炎、眼症状を主とする、数種の血清型のアデノウイルスによる小児の急性ウイルス性感染症です。
 プールでの接触やタオルの共用による感染も見られることから、プール熱とも呼ばれます。

症状

 発熱で発症し、頭痛、食欲不振、全身倦怠感とともに、咽頭炎による咽頭痛、結膜炎にともなう結膜充血、眼痛、羞明、流涙、眼脂を訴え、3日~5日間程度持続します。
 眼症状は、一般的に片方から始まり、その後他方にも出現します。
 潜伏期は5日~7日とされています。

感染経路

 通常、飛沫感染あるいは手指を介した接触感染であり、結膜あるいは上気道から感染します。
 プールを介した場合には、ウイルスに汚染された水から結膜へ直接侵入すると考えられています。

予防方法

  • 流水とせっけんによる「手洗い」「うがい」をしましょう。
  • 感染者との密接な接触は避けましょう。
  • プールに入る前に、シャワーで体をよく洗いましょう。
  • プールから出たときは、シャワーで体や眼をよく洗い、「うがい」をしましょう。
  • タオルなどの共用は避けましょう。

関連情報

  福山市内の感染症発生状況
  咽頭結膜熱とは(国立感染症研究所ホームページ)