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福山市情報セキュリティポリシー
1 情報セキュリティ対策の重要性と本市の状況について
福山市では,市民の利便性向上と手続きにおける負担の軽減等を図るため,行政の情報化を推進しています。
ネットワーク化された情報システムは,多くの利便性をもたらす一方で,不正アクセスやコンピュータウイルスの侵入等によるデータの破壊,改ざんや個人情報の漏えい等の様々な脅威が生じるおそれがあり,情報化を推進するに当たっては,個人情報保護や情報セキュリティ対策が今まで以上に必要となります。
様々な脅威から福山市の情報資産を守るために,情報セキュリティ対策について総合的,体系的かつ具体的に取りまとめた「福山市情報セキュリティポリシー(以下「セキュリティポリシー」という。)」を2004年(平成16年)8月に制定しました。このセキュリティポリシーに基づいて,全職員が情報セキュリティ対策に取り組んでいます。
2 これからの情報セキュリティ対策の実施について
セキュリティポリシーは,すべての情報セキュリティ対策の基本となる考え方を示した「福山市情報セキュリティ基本方針」と,情報セキュリティ対策として遵守すべき行為及び判断の基準を示した「福山市情報セキュリティ対策基準」からなっています。
また,セキュリティポリシーに基づいた情報セキュリティ対策を実施するために具体的な手順や取扱方法について定めた「福山市情報セキュリティ実施手順」を制定し,全庁統一的な情報セキュリティ対策の充実を図っています。
ITの進展による新たな脅威の発生等の情報資産の安全性を脅かす対象への対策を今後も継続的かつ適切に行い,市の情報セキュリティの確保に努めます。
なお,「福山市情報セキュリティ実施手順」は,本市の情報セキュリティを確保する観点から非公開とします。