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事業者の方を対象とした制度
団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)や2040年(令和22年)に向けて現役世代人口が減少していく状況において,今後ますます増大する介護ニーズに対応するためには,質の高い人材を安定的に確保するための取組が必要です。ここでは,介護人材の確保・定着・育成に関する様々な制度を紹介します。
人材の確保に向けた取組
求職者とのマッチング
1 求人登録制度
(1) 広島県社会福祉人材育成センターにおける求人登録制度(広島県社会福祉協議会HP)
(2) ハローワークインターネットサービス(厚生労働省職業安定局HP)
2 就職説明会・面談会
(1) 福祉・介護現場の就職面談会(福山市社会福祉協議会HP)
(2) 福祉・介護のWEB合同就職説明会(広島県社会福祉協議会HP)
人材確保に向けた各種セミナー案内
人材確保に向けた各種セミナーが行われています。詳細は,各団体ホームページを御確認下さい。
人材の定着に向けた取組
1 魅力ある福祉・介護職場宣言ひろしま(広島県社会福祉協議会HP)
就業環境改善に自ら取り組もうとする福祉・介護事業所を対象として,給与体系やキャリアパス制度の導入,年次有給休暇の取得状況など約20項目を点検し社会保険労務士等による現場確認後,認証を受け優良事業所として「見える化」を図り公表します。
2 魅力ある職場づくりのための自己点検ツールの活用(広島県社会福祉協議会HP)
就業環境を客観的に再確認する「自己点検ツール」を活用し,事業所・施設が職場環境改善を自主的に実施します。
3 ICTの導入支援 (一般社団法人日本福祉用具供給協会広島県ブロック事務局) ※2023年度(令和5年度)の受付期間 令和5年7月3日(月)~7月21日(金)
介護現場の生産性向上のため,介護事業者がICTを導入する際にかかる経費の一部を補助します。
ICTの導入経費に1事業所で最大100~260万円の補助金が受けられます。
(問合せ先)一般社団法人日本福祉用具供給協会広島県ブロック事務局 082-877-1079
4 介護ロボットの導入支援 (一般社団法人日本福祉用具供給協会広島県ブロック事務局) ※2023年度(令和5年度)の受付期間 令和5年7月3日(月)~7月21日(金)
介護環境の改善に即効性を持たせるとともに,介護人材確保につなげることを目的に,介護事業者が介護ロボットを導入する際にかかる費用の一部を補助します。
介護ロボットの導入経費に1事業所で最大30~750万円の補助金が受けられます。
(問合せ先)一般社団法人日本福祉用具供給協会広島県ブロック事務局 082-877-1079
5 職場定着支援助成金(厚生労働省)
介護事業主が,介護福祉機器を導入した場合や,介護分野における人材不足を解消するため,介護事業主が介護労働 者の職場への定着の促進に資する賃金制度の整備などを通じて,労働者の離職率の低下に取り組んだ場合に助成を行います。
6 職場改善に向けた各種セミナー案内(広島県社会福祉協議会HP)
職場改善に向けた各種セミナーが行われています。詳細は,各団体ホームページを御確認下さい。
人材の育成に向けた取組
事業者が職員を資格取得のための研修に参加させるために負担する費用の一部を補助することで,事業者が職員のキャリアアップに向けた環境整備に取り組むことを支援し,介護人材の定着及びサービスの質の向上を図ります。
(問合せ先)福山市介護保険課事業者指定担当 084-928-1259
2 介護職員等技能向上支援事業
介護技術を専門とする職能団体から講師として介護福祉士の派遣を受け,主として外部研修を受ける機会が比較的少ない小規模事業所を訪問し,介護技術に関する現場での助言や相談に対応することをもって,介護職員の人材育成及び介護サービスの質の向上を図ります。
(問合せ先)福山市介護保険課事業者指導担当 084-928-1232
3 喀痰吸引等特定行為の実施体制強化事業(県医療介護人材課HP)
4 介護プロフェッショナルキャリア段位制度(一般社団法人シルバーサービス振興会HP)
5 人材育成に向けた各種研修案内
人材育成に向けた各種研修が行われています。詳細は,各団体ホームページを御確認下さい。