「福山」を未来に伝えよう！ピース･ニッポン・プロジェクトに参加しています

　このたび福山市は、福山市出身の映画監督 中野裕之さんとタイアップし、「ピース・ニッポン・プロジェクト」に自治体として初めて参加しました。

ピース・ニッポン・プロジェクトとは？

日本を記録して未来の子どもたちに伝えるプロジェクト

　ピース・ニッポン・プロジェクトは、「一般社団法人ピース・ニッポン・プロジェクト」が主体となり、日本各地の風景などを写真や映像、音などで記録し、未来の子どもたちに伝える活動です。　

　地震や台風などの自然災害が多い日本。特に東日本大震災では、景観や建物だけではなく写真やデータまでが丸ごと消えてしまい、あまりに多くのものを失いました。思い出の景色や建物を失ってしまう前に、そのすべてを映像におさめ、日本を目に見える形、耳で聞こえる形で後世に遺す。

　「ピース・ニッポン・プロジェクト」は東日本大震災を経験した映像作家たちのそんな思いからスタートしました。

　福山市は、この活動に参加し「福山」の風景を未来に伝えます。

http://peacenippon.org/（ピース・ニッポン・プロジェクトのホームページ）

　日本各地の風景の写真や映像を地図と連携して見ることができ、鞆の浦や福山城などの現在や過去の写真も見ることができます。

　また、Twitter（ツイッター）やInstagram（インスタグラム）を使って、誰でも風景写真を投稿することができます。

未来に伝えたい写真を、ぜひ投稿ください

　市民の皆さんもピース・ニッポン・プロジェクトに写真を投稿しませんか？

　変化する街並み。自分が通った学校と通学路。いつも使っている駅舎や、駅から見た景色。大好きな食堂や本屋の外観。歴史を物語る建造物。日々目に見えない速度でゆっくりと変化する自然。様々な景色を動画や写真として年代ごとに地層のように蓄積し、みんなで「福山」を未来の子どもたちに伝えましょう。

投稿の方法【Twitter／Instagram】

　ハッシュタグ「＃ピースニッポンプロジェクト」・「＃日本を未来に伝えよう」・「＃日本を記録」のいずれかを付け、位置情報の付けられた写真をTwitterやInstagramに投稿すると、自動的にアーカイブ（記録）され、ピース・ニッポン・プロジェクトのホームページ内の日本地図上に表示されます。