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公園設計ワークショップ(第2回)を開催しました(川南土地区画整理事業)
川南土地区画整理事業地区内に新たに公園が整備されます。
使いやすく、より身近な公園になるよう、地域自治会など関係者のみなさまのアイデアを取り入れて設計を進めていきます。
公園設計ワークショップ(第2回)を開催しました
12月に第2回ワークショップを開催しました。
第1回で話し合った公園の設計方針を実現するためにはどんな空間分けになっていると良いか、「空間の使い方・配置」を3グループに分かれて話し合いました。
「ボール遊びができるような運動スペースが広めにほしい」や「遊具の近くには日陰がある休憩スペースがあるといい」などたくさんのアイデアが出てきました。
○開催日時
12月15日金曜日19時~1時間30分程度
○参加人数
16人
○開催内容
前回の振り返り・公園の基本方針確認/情報共有・事例紹介/グループワーク/共有・総括
公園の基本方針
多様な過ごし方ができる
管理しやすく使い続けられる
みんなに優しい公園
公園のキーワード
管理しやすい
憩う
遊ぶ・運動
多世代・世代別
安心・安全
みどり
交流・イベント
情報共有(公園の管理)
公園緑地課で作成されている「公園(便所)清掃等維持管理ガイドブック」を用いて公園の管理について情報を共有しました。
福山市内の公園は地域との協働によって管理することで良好な生活環境が築かれています。管理方法や頻度は地域によって様々で、地域の実情に応じて、管理していただいています。
グループワーク
テーマは、「公園のエリア分け」。
福山市内の公園のエリア分けを紹介したあと、新たに設置する公園の基本方針をふまえ「使う人みんなが主役になる公園」となるにはどんなエリアがどれくらいの広さであるといいかを考えました。
Aグループ
子どもがボール遊びを楽しめる
- 商業施設に訪れた人がフラッと休憩に立ち寄る
- 太陽光パネルを設置して管理費を稼ぐ
- 大屋根を設けて日陰を確保
- 運動エリアは中心に設けてボールが飛び出しにくい工夫を
Bグループ
小高い丘で緩やかにエリア分け
- 小高い丘で運動エリアと遊びエリアを分ける
- 外周に園路を設けて散歩
- 木の近くにベンチを設けて木陰で休めるよう
- 遊具の下はクッション材で安全性確保
- 商業施設側に遊具で買い物客も立ち寄れるように
Cグループ
各エリアをシームレスにつなぐ
- 運動エリアは大きく確保
- 遊ぶエリアと運動エリアの間に憩うエリアを設ける
- 各エリアを緩やかにつなぐ
- 外周には緑エリアを配置
第2回開催報告