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目や耳の衰えに早く気づいてフレイルを予防しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月24日更新

フレイル(加齢に伴い、筋力や心身の活力が低下すること)は、身体機能の低下や社会とのつながりの減少、低栄養など、複数の要因が重なりあって起こると言われています。
加齢とともに起こる見えにくさや聞こえにくさなどの身体の変化は、フレイルの原因となることがあります。

フレイル全体イメージ図

あなたの目の見え方は大丈夫?

加齢に伴う目の衰えや、紫外線などの刺激によって目の機能は低下します。
見えにくさや目の不快感を放置すると、さらに衰えが進みます。目の機能が低下することで外出や移動が不安になり、外に出る機会が減ることで、フレイルのリスクが高まります。

やってみましょう!見え方チェック
目が疲れやすいですか?
新聞が読みにくくなりましたか?
段差が見えにくくなっていますか?

(福山市政策顧問 大内尉義先生監修)

1つでも当てはまれば、フレイルに繋がる恐れがあるので、早めに眼科医に相談しましょう。
早期に発見することで、適切な予防・治療が可能となり、進行を遅らせることや症状を和らげることができます。
また、定期的に目の健康を振り返り、快適な見え方を維持しましょう。

見えにくいイメージ

あなたの聞こえは大丈夫?

加齢とともに,聴力は低下します。
65~74歳の3人に1人、75歳以上の約半数は難聴に悩んでいるといわれています。
難聴により、家族や友人とのコミュニケーションがうまくとれず、社会との繋がりが減ることで、フレイルのリスクが高まります。

やってみましょう!聞こえのチェック
他人の話が聞き取りにくくなっていますか?
テレビの音量が以前より大きいと家族に言われますか?
補聴器を使うようすすめられたことがありますか?

(福山市政策顧問 大内尉義先生監修)

チェックリストに1つでも当てはまれば、フレイルに繋がる恐れがあるので、早めに耳鼻咽喉科に相談しましょう。
また、定期的に聞こえのチェックを行いましょう。
日常生活での注意点として、耳に優しい生活を心がけましょう。
大音量でテレビを見たり音楽を聴かないように心がけ、静かな場所で耳を休ませる時間を作りましょう。

聞こえにくいイメージ