2024年度福山市食育講演会を開催しました！

食べることは生きること

ノンフィクション「はなちゃんのみそ汁」の著者である安武　信吾（やすたけ　しんご）さんをお招きし、３月９日（日曜日）に講演会を開催しました。

　余命を覚悟した妻の千恵さんが娘のはなさんと交わした約束、ドキュメンタリー映画「弁当の日『めんどくさい』は幸せへの近道」の製作で出会ったこどもたちが教えてくれたこと―。「食を大切にすることは、自分や自分のまわりの人を大切にすること」「こどもの可能性を信頼し、任せることの大切さ」など、たくさんの温かいメッセージにあふれる講演会となりました。また、一人暮らしの大学生の食生活を取材した事例から、地産地消の啓発の必要性についてもわかりやすく教えていただきました。

            　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　参加者のみなさんからは、「感動した、涙がとまらなかった」「『食べることは生きること』を実感した」「今日のことを大切な人に伝えたい」との声が多く寄せられました。この講演会が、食育を実践する、また、大切な人と食育について考えるきっかけになったようです。                                                 

                                                                                               ​