令和４年６月定例市議会　市長説明要旨（６月16日追加議案分）

　ただ今，御上程になりました「令和４年度福山市一般会計補正予算」について御説明申し上げます。

　この度の補正は，原油価格や物価の高騰に直面する市民や事業者への支援のほか，デジタル化の推進を主な内容としています。
　まず，生活困窮者や低所得の子育て世帯に対して国の給付金を給付します。
　本市独自の対策としては，省エネルギー機器の導入など中小企業の生産性向上の取組を支援するほか，給食材料や燃油の価格高騰対策として，保育所や小中学校等の給食費支援，漁業者に対する補助を行うものです。
　また，デジタル化の推進として，その基盤となるマイナンバーカードの取得促進に取り組みます。取得申請手続きを行うサテライト会場の開設や出張申請サポートの拡充等を行います。
　あわせて，マイナンバーカード取得者全員に１人当たり５，０００円分の自治体マイナポイントを給付します。

　以上の結果，今回の補正予算額は，一般会計で４１億１，６４１万２千円の追加となりました。

　何とぞ慎重なる御審議の上，御可決いただきますようお願いを申し上げ，提案理由の説明といたします。

  本文は，口述筆記ではありませんので，表現その他に若干の変更があることがあります。