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令和5年3月定例市議会 市長説明要旨(3月9日追加議案分)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月9日更新

 ただ今,御上程になりました,「令和4年度 福山市一般会計 補正予算」など10件の議案について御説明申し上げます。


 この度の補正は,国の補正予算に呼応するもののほか,市の単独事業として実施する原油価格・物価高騰対策や合併特例事業債を活用した基金積立,篤志家などからの御寄附への対応,また,市債の適正管理にかかるものなどを主な内容としています。
 まず,国の補正予算に呼応するものとして,保育施設における衛生用品の購入などの新型コロナウイルス感染症対策,ごみ処理施設の建設,小・中学校の外壁改修,植栽デザイン計画に基づく公園等の整備などを行います。また,スマート保育について,全ての市立保育施設へ導入するとともに,私立保育施設への導入経費を補助します。
 次に,市の単独事業では,原油価格・物価高騰対策として,省エネ性能の高い家電に買い替える際の費用を補助します。
 新型コロナウイルス感染症対策としては,タクシー事業者やバス事業者の運行維持に対して補助します。
 合併特例事業債の活用としては,新たに(仮称)子ども未来館の展示整備や世界バラ会議福山大会の関連事業などを合併建設計画に位置付け,教育環境整備基金や協働のまちづくり基金に積立てを行います。
 篤志家などからの御寄附については,福山城築城400年記念基金やスポーツ振興基金などに積み立てるなど,御寄附いただきました皆様の思いに沿った対応をしてまいります。
 また,市債の適正管理については,将来にわたる健全な財政運営に向け,減債基金への積立てを行います。また,繰上償還を実施し,市債残高の縮減に取り組みます。
 特別会計・企業会計については,都市開発事業特別会計を始め,それぞれの会計において,所要の措置や整理などを行っております。
 事業執行上の必要性から,繰越明許費等について必要な措置を講じています。
 以上の結果,今回の補正予算額は,一般会計において315億1,219万2千円の増となり,全会計では,327億8,744万8千円の増となりました。


 何とぞ慎重なる御審議の上,御可決いただきますようお願いを申し上げ,提案理由の説明といたします。

 

 

 本文は,口述筆記ではありませんので,表現その他に若干の変更があることがあります。