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【向陽第2公園】花壇整備を通じたフレイル予防の場づくり

近年、少子高齢化や市民ニーズの多様化等、社会環境が大きく変化する中、「利用者が少ない公園」や「地域で維持管理ができない公園」が増えています。
このため、福山市では、地域住民のほか多様な主体と市が連携して、柔軟な発想で公園を使いこなし、地域コミュニティの活性化等、まちづくりに繋がる「地域が主体となった魅力ある公園づくり」に取り組んでいます。福山市では、公園に公民連携手法を導入して、地域課題の解決やエリア価値の向上に繋げていく取組を推進しています。
向陽団地内に位置する向陽第2公園での地域住民による公園整備の取組についてご紹介します。
向陽第2公園は、1970年代の向陽団地開発に伴い設置された5つある公園の1つです。園内には、ブランコ、鉄棒、シーソー、砂場といった遊具がありますが、地域の高齢化などの要因により利用者が非常に少なくなっていました。
砂場を花壇にリニューアル
公園の除草などの管理をしてくださっている向陽シニアクラブの方々は、せっかく公園をきれいに手入れしても利用者が少ない状況を嘆き、自分たちの力で花で彩られた美しい公園へリニューアルすることで、高齢者の外出機会や地域交流の機会をつくり、地域活性化に繋げる取組に挑戦することにしました。
花壇として選定された場所は、公園の中心にあった楕円形の砂場です。砂場で遊ぶこどもが少なくなったこともあり、町内会を通じて地域の合意を得て、花壇へ生まれ変わらせることにしました。
第1段階として、砂場の半分を花壇にすることとし、向陽シニアクラブが中心となって作業への参加を呼びかけた結果、20人近くの地域住民が集まりました。
砂場の砂を取り除いて花壇に適した土づくりを行った後、チューリップ、パンジー、ビオラ、キンギョソウなど様々な花の植付けを行いました。
今後は、花の管理をする中で感じた改善点や公園利用者・周辺住民の声を反映させ、残りの半分も花壇へリニューアルしていく予定です。また、作業に参加された方は、将来的には砂場だけでなく、公園全体をみどりあふれる公園にしたいとお話いただきました。








